ブルーノのマルチ圧力クッカー
ポークカレーレシピ
ブルーノのマルチ圧力クッカーで市販のカレールウを使ったポークカレーを作りました(^^)/。鍋で作るよりも野菜のうまみが違います!付属のレシピ集に載っている「カレーライス」レシピを参考に、作ってみて感じたコツなどもご紹介します。
- 豚こま切れ肉 300g
- じゃがいも 3個
- 玉ねぎ 1個
- にんじん 1本
- 水 300ml
- カレールウ 約100g(適量)
マルチ圧力クッカーのカレーの作り方
- 肉・野菜・水を内なべにいれる
- 本体に内なべをセットする
- 内フタをはめてフタを準備する
- ノズルの目詰まりのチェック
- フタを閉める
- 圧力切替弁の位置のチェック
- 電源コードを接続する
- 電源ボタンをONにする
- メニューボタンで「カレー」を押す
- カレールウを入れて混ぜる
①材料を内なべにいれる
豚の細切れ肉、一口大に切ったじゃがいも・にんじん・たまねぎ、水300mlを内なべにいれます。ひとまずこれだけ!
炒める時間不要でカンタンです!カレールウはまだですヨ!
今回は、豚の細切れ肉を使いました。もちろん牛肉や鶏肉でもOK!うちは豚肉の脂身が苦手で、トロトロ系のカレーが好きなのであえての細切れ肉です。できあがると繊維もなくなり、野菜とルウになじむんです♪
マルチ圧力クッカー付属のレシピ集は「じゃがいも 中3個」の記載でしたが、大きめのを入れると内なべの調理MAXライン超えそうになるので注意しましょう。また、画像は一番上にお肉をおいてありますが、水にひたりきれずに乾燥する場合があるので、玉ねぎやじゃがいもの間に入れるのをおすすめします!
②本体に内なべをセットする
本体に内なべをセットします。
③内フタをはめてフタを準備する
次はフタの準備。↑写真はフタの内側。中央にあるフタ軸に内フタをはめ込んで使います。
↑これが内フタです。ふちにパッキンをはめて準備します。
内フタについているつまみが外側になるように、中央にあるフタ軸の奥まで取り付けます。
④ノズルの目詰まりのチェック
右上の、穴が6つ空いているのが「圧力切替弁」。通常は、調理開始の際は「密封」の向きにして使用します。取り外しも可能です。取り外すと「ノズル」があります。
圧力切替弁は要注意
使う際は、詰まったりしないように注意が必要な場所です。つまようじなど細いもので詰まりがないか毎回必ずチェックしましょう!
⑤フタを閉める
右の「OPEN」「CLOSE」表示のところについている小さな丸いしるしとフタについているしるしをスライドして合わせてしっかり閉めます。
⑥圧力切替弁の位置のチェック
調理時は圧力切替弁を「密封」の向きにします。調理中、調理直後は弁を触らないようにしましょう。
⑦電源を接続する
付属の電源コードは、本体を正面にすると右下の位置です。置く位置は周りに少し余裕がある方がいいですね。上部も蒸気の噴出があるかもしれないので余裕のある配置に。
電源をいれる順序に注意
電源は全ての準備ができてからいれましょう。危険なので念のため、材料を準備してフタを閉める前に電源はいれないこと!
⑧電源ボタンをオンにする
電源コードを差した後、左上の「ON/OFF」ボタンを押して電源を入れます。
⑨メニューボタンで「カレー」を押す
料理メニューのワンタッチボタン「カレー」を押すとすぐに調理が開始します。
調理開始から出来上がりまで
カレーの調理は、3段階。
- 加熱 数分かかります
- 加圧 5分
- 減圧 赤いピンが下がるまで
調理が開始されると、本体の圧力を上げるための加熱が始まります。
たまに、圧力切替弁あたりからシューーッとか、赤い圧力表示ピンがピコピコといいます。お子さんやペットがいる方は触らないように注意が必要です。
カレーの加圧は「5分」。
加熱、加圧が終わると、ピーっピーっとお知らせ音が鳴ります。開始からだいたい18〜19分。
デジタル表示が「bb」に変わります。これは保温状態を意味しています。
保温状態になってもフタを開けてはダメ!赤い圧力表示ピンが完全に下がるまで待ちましょう!少しでも圧力が残っていると、フタが飛んだり内容物が噴出するので、ここは注意しましょう。
圧力表示ピンが自然に下がるまでは、だいたい20〜30分くらい。調理開始から、だいたい40〜45分くらいででき上がる感じです。調理が終わっても保温は続くのですぐに開けなくても大丈夫。
フタを開ける際は、蒸気が手に触れないようにするため必ずミトンや濡れふきんを使いましょう。フタをゆっくり回して開けます。圧力がかかって内なべにくっついてしまい、開けにくいこともありますが焦らず慎重に少しずつ空気を入れる感じで。
どどどーーん!水分たっぷりでています!じゃがいもも人参もほっくほくでもちろん中までやわらかい。でも形はちゃんと保ってますね。お肉は下に眠っておりますが、アクが出ることがありますので気になるときは取り除きましょう。
これでカレールウを入れる前まで調理は完了!
出来上がり!フタを開ける時、フタについた水分がたれるのでこぼれないように注意。
⑨カレールウを入れて混ぜる
カレールウの目安は100g。ルウによって味の濃さは変わるので、あくまで目安。味をみながら調整して入れるのがコツ。
市販のカレールウ、バーモントカレーでいうと12皿分230gなら半量ないくらいが目安になります。
内なべに入れて、フタを閉めずに「あたため」ボタンを押してとろみがつくまでかき混ぜれば完成!(ルウを入れたらフタを閉めないこと!)そのまま保温されますので食事時間までホカホカです。
ルウは別の鍋で混ぜるのがおすすめ
マルチ圧力クッカー付属のレシピ集によると、カレールウを内なべに入れて混ぜるのですが、実はやってみるとカレールウ、この鍋の中で混ぜにくいです…。じゃがいもやにんじんの形も残したいのにつぶしてしまいがち。特にうちは設置場所が狭いのもあってやりにくいのです。
ちょいと面倒ですが、私は中身を別の鍋やフライパンにうつしてルウを混ぜます。上の画像は深めのフライパン。最終の水分や味の調整もこのほうがやりやすいです。ちょっと洗い物は増えるけど…このやり方がおすすめですヨ。
水分少な目ですが野菜の水分がしっかり出ていて濃厚なポークカレーになりました。お肉はほどよくくずれていい感じ!完成です(^^)/
参考になったでしょうか?
ポークカレーのレビューは以上です。
商品情報
BRUNO マルチ圧力クッカー
価格 :16,500円
カラー :ブラウン/アイボリー
サイズ :W253×H280×D268mm
電源 :AC100V(定格消費電力700W)
重量 :3160g
調理容量 :約1.5L
呼び容量 :約2.5L
使用最高圧力:70kPaゲージ圧
カレーを作ってみて感じたこと
炒めない&煮込まないのが便利
電気圧力鍋でカレーを作る一番の利点は、まず食材を炒めない&煮込まないこと。鍋の前にいる時間が減るのでうれしい!夏場は暑くならないしね。
濃厚なコクのあるカレーになる
水分少なめでも野菜の水分が出て、コクのある濃厚な美味しいカレーになるのもいいですね。コンロで鍋でつくるのと味わいが違いますよ。しっかり野菜やお肉の味わいが感じられると思います。
水分量やカレールウは微調整して
あとは、水分量の調整が大事かな。カレールウによって濃さが違いますからね。私はとりあえず、300mlの水で作ってルウを調整しています。そのため、一度別の鍋やフライパンでルウをとかして味をみながら完成させます。
調理時のにおいについて
たまねぎを入れた調理をするときは、キッチンにもにおいが広がります。換気をしながらがいいですね。調理後、内フタが少しにおう感じがしますので多少においが気になるかもしれません。内フタとパッキンはすぐ洗っちゃいましょう~。
交換用パーツについて
パッキンが古くなったり、計量カップすぐに無くしちゃう、なんて方に!BRUNO公式サイトに内フタ用パッキンなどの交換用パーツが販売されています!料理ごとに内なべを替えたい人もいるでしょうし、これは良いサービスですね。
- おしゃれ家電が好き
- 調理時間を短縮したい
- キッチンに立つ時間を短縮したい
- 難しい機能はいらない人
- 簡単にカレーを作りたい
電気圧力鍋で濃厚ポークカレー